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胃炎・胃潰瘍とはどのような病気なのでしょうか?
胃炎とは、胃の内側の粘膜が炎症を起こす病気のことです。
胃潰瘍とは、炎症を起こした粘膜が傷つき深い穴ができる病態を指します。
胃の粘膜は、胃酸の影響で傷つきやすく、細菌感染やストレス、過度のアルコールやタバコの摂取、長期間の非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用などが原因となって発生することがあります。
こんな症状があれば胃炎や胃潰瘍を疑います
- 胃部不快感
- 空腹時の腹痛や胃の痛み
- 吐き気
- 食欲不振
- 胸やけ
- 嘔吐
など
ピロリ菌感染による胃炎は胃がんの原因となる怖い病気ですので、気になる症状がある方はお気軽にやまうちクリニックまでご相談ください。
専門医が考える胃炎・胃潰瘍の治療
ピロリ菌の存在の有無で治療が変わる
検査の結果、ピロリ菌がいない胃炎であれば、症状に合わせてお薬を飲み、調子がいい時には飲まない方法で治療します。
お薬は飲まないに越したことがないという考えが私の基本スタイルです。
ピロリ菌の存在が確認された場合には、除菌のお薬を飲んでいただき治療を行います。胃がんのリスクが伴いますので、2〜3年に一回は定期的に検査をお願いしています。
十二指腸潰瘍とピロリ菌感染の関係性
十二指腸潰瘍に関しては、ピロリ菌が見つかった場合は除菌をすると95%再発しなくなります。
十二指腸潰瘍があるときはほぼピロリ菌がいますのでその時には、慢性胃炎と同じフォローが必要と考えています。
当院では検査をしっかりと行い適切な治療をご提供しています
消化器内科の専門医である院長が、検査・治療にあたります。患者さまにご負担の少ない方法で、継続的な治療も大切にしています。気になる症状がある方はお気軽に当クリニックまでご相談ください。