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逆流性食道炎とは
逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することによって起こる病気で、胸やのどの痛み、胸やけ、吐き気、嘔吐、食欲不振などの症状が現れます。
主な原因
- 食道と胃の境目の下部食道括約筋の不全
- 脂質、カフェインや炭酸飲料の摂取
- 生活習慣の乱れ
- 過度なストレス
など
治療法
制酸剤による薬物療法、食生活の改善、ストレスの軽減などがあります。
逆流性食道炎による食道の炎症を放置すれば、食道がんが発生する場合があります。
専門医である院長が考える逆流性食道炎について
検査をしっかりと受け、「継続した治療が必要か」、患者さまの「コンディションに合わせてお薬を飲むだけで良いのか」を見極めることが一番大切です。
胸焼けがあるからと検査をせずに、薬だけで治療していると実はそこには食道がんが隠れていることも。
また、ひどい食道炎があっても、症状に応じて薬を飲むだけで治療していると、そこから食道がんが発生することがあります。
一度しっかりと検査をして治療を進めることをお勧めします。
正しい治療を行わずに症状をただ和らげるだけでは、病気が進行する可能性があるのです。
さまざまな情報による無理な食事制限は必要ありません
今はネットなどさまざまな情報があります。
逆流性食道炎を緩和する食事制限の情報がありますが、ご自身の調子が悪くなるものを見つけてそれを除いていただければ良いのではないかと考えています。
そのため、まずは検査をし、治療を進める中で相談しながら一緒に考えていきましょう。
気になる症状がある方はお気軽にやまうちクリニックまでご相談ください。消化器内科の専門医がしっかりと検査を行い、適切な治療を一緒に進めてまいります。